スイフトスポーツにエアコン添加剤投入!失敗!

DIY
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本格的な夏に備えて・・・

我が愛車、スイフトスポーツ(ZC31S) 

10年以上乗っていますが大きな故障もなく元気な様子です。

まだエアコンを使用するまでもない5月のこと、ふと友人の車の

エアコンが故障した話を思い出し、

「そういえば、この車買った年にエアコン添加剤入れて以来

何もしてないなあ。今年は何かしてみるか」

と、ネットを徘徊していると

ある商品が目にとまりました。

その名も

エアコンイノベーターNEO!

ガスチャージ用のホースを用意しなくても

DIYでエアコンガスと添加剤を注入できるスグレモノ

説明を読んでいるだけで気持ちがチャージされてしまい、

即購入しました。

さあ、やってみよう!

商品が届いたので、早速作業開始です。

まずは・・・エアコン全開で30秒間待機です。

せっかくなので2分位待ってみます。

待機している間に、エアゾール缶にバルブを取り付けます。

力加減が分からなかったので、そこそこハマった状態でやめておきます。

(締めすぎてバルブを壊してしまうのが嫌だったので)

その他、作業手順は公式ページやYouTubeなどで

調べられますので省略します。

で、早速注入してみたのですが

どうも様子がおかしい

ちゃんと注入されていれば缶が冷たくなるはずなのですが

生暖かいままだし、何分待っても「シュー」と小さい音が

止まる気配がありません。

どう考えてもうまくいっていないので

作業手順を最初から何度か繰り返しましたが、状態は変わらず・・・

缶とバルブを何度も付け外ししているうちにバルブの根元から

「ブシュー!」

オイルとガスらしきものが噴き出してきました!

もう缶はベトベトのオイルまみれです。

缶が冷たくなっていたので急いで注入してみましたが

どれだけ添加剤が入ったのか見当もつきません

とりあえず缶を振ってみると空になった様子だったので

作業は終了です。

恐らく、ほとんど注入できていないでしょう。

高すぎる勉強代

さて、作業はほぼ失敗として、試しにエアコンを使ってみます。

・・・あれ?

設定温度は18度なのですが、待てど暮らせど

冷風が出てきません

・・・もしかして やっちまった!?

どうやら、添加剤の注入失敗どころか、エアコンのガスが抜けて

しまったようです。

これから暑い夏を迎えるのは変えようのない事実・・・

藁をも掴む思いで、近所のオートバックスへ直行しました。

店員さんに状況を説明して、作業をお願いしました。

幸い待ち時間も1時間程度で終わるそうです。で、作業工賃は

11,600円

・・・ハイ、適正価格です。

むしろ、すぐに対応していただいたオートバックスさんに感謝です。

落ち込んでいる僕をよほど不憫に思ったのか

待ち時間の間、友人が ”しゃぶしゃぶ温野菜”の食べ放題をおごってくれました(泣)。

敗因&注意点など

・説明書はしっかり読みましょう (僕は最初の手順を負圧バルブのキャップを開けずに

 行ってしまいました。それ以前に根本的なミスがあったのですが・・・)

・エアゾール缶とバルブはしっかり締め付けましょう ※一番重要

 画像の赤矢印部分が押し込まれた状態まで締めないと、添加剤が出てきません

エアゾール缶とバルブ

ちなみにバルブは 再利用不可 です。

僕は何度も付け外しをしたため、添加剤が根元から噴き出したのでしょう。

スイフトスポーツ(ZC31S)に投入してみたい方へ

きちんと手順を守れば、施工は簡単です。

缶をバルブに刺すスペースも十分にありますので、チャレンジしてみてください。

参考画像

ZC31Sエンジンルーム

ノーマル状態の車両でしたら、エンジンカバーが付いています。

邪魔でしたら引き抜けば外れます(画像は外した状態です)

負圧バルブ部アップ

負圧バルブ部アップ

総評・感想

ショッピングサイトのレビューを見てもおおむね良い評価なので

来年リベンジだ!

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