先日の車検時にバッテリーの弱りを指摘されましたので、新しいバッテリーに交換しました。
僕の愛車スイフトスポーツ(ZC31S)はバッテリー交換の際にメモリーが消えてしまうとアイドリング不調など面倒な事が多いので、今回はメモリーを保持しながらのバッテリー交換にチャレンジします。
準備したもの
- 新品バッテリー
ZC31Sの標準バッテリーは”46B24R”なのですが、高性能なパナソニックカオスの”80B24R”をチョイス。前回交換時もカオスでしたが、7~8年は持ったので絶大な信頼をおいています。
- シグネット メモリーバックアップ 47400
シガーソケットに差し込んでバッテリー交換時のメモリーを保持します。
別途9V電池が必要です。
- 8mmと10mmのレンチ
交換しましょう
メモリー保持用の電池が1つだけなので出来るだけ迅速に交換するために、古いバッテリーのバッテリーフレーム(バッテリーを保持している黒い金具)を外し、電極のナットは緩めておきました。
キースイッチがACCの位置(エンジンはOFFで電装品だけ使える状態)で作業するので、エアコンはOFF、ファンも回さず、ドラレコは電源を切りました。カーナビは電源がOFFできなかったので、オーディオソースだけOFFにしました。
あとはとにかく素早く交換です。電極の端子脱着最優先で。
交換後。思いの外フレームの取り付けに苦戦しました。
結果
ほとんどのメモリーは保持したままバッテリー交換できました!
何故かESP(横滑り防止装置)のランプだけ点滅していましたが、これは低速で少し走ればすぐ消えるので良しとしましょう。
ちなみに僕のスイフトスポーツ(ZC31S)はECU(エンジン制御コンピューター)を2回書き換えしています(トライフォースカンパニー様のテンロクMAX→テンロクMAXプラス)。
そのせいかは分かりませんが、前回メモリー保持無しでバッテリー交換を行ったときはECUの学習が進むまでアイドリングが安定せず、アクセルを踏み込んだ時も挙動がおかしくなってしまったのですが、今回は大丈夫でした。
余談ですが、ZC31SのECU書き換えは強くおススメします。スポーツの名を冠しているのに加速力に拍子抜けしてしまった方は、試してみる価値があると思います。
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