僕はネット検索やFXのチャート確認等にタブレット端末を多用しますが、今まで使用していた「ASUS ZenPad 3 8.0 Z581KL」が端末の古さとandroidバージョンの関係で使用にストレスを感じるようになってしまったため、新しいタブレット端末を購入することにしました。
ASUS ZenPad 3 8.0 Z581KL
購入当初は大人気のandroidタブレットでした。2年くらいは全く不満がありませんでしたね。
僕の購入条件
- 安い(笑)
- 外でも使いたいのでSIMカードに対応している
- 安くても低スペックは嫌
調べてみると、「タブレット端末は ipad 一択」との意見が大多数なのですね。確かに有名なメーカーのandroidタブレットは中途半端な性能の物が多く、Wi-Fi運用のみの端末ばかりです。かと言って、ipadは高い・・・
こうなったら発展めざましい中華メーカーのタブレット端末に的を絞って人柱覚悟で購入してみることにしました。
で、購入したのはコチラ
僕はポイント還元と専用ケースが貰えるので、ヤフーショッピングで購入しました。
開封・外観など
なかなか素敵なロゴマーク。トランスフォーマーやヤマハのMTシリーズを想起させます。
タブレット本体、充電器、USBケーブル、簡易な説明書とSIM・SDカードスロット取り出し用ピンです。
ツートンカラーの裏面。恐らくアルミ素材で堅牢な雰囲気です。
レビューで貰える専用ケースは在庫切れだったらしく、およそ2週間遅れで到着しました。
装着してみるとこんな感じです。各部に作りの粗さが散見されますが、まずまずの出来です。マグネットなどは付いていないので上蓋が固定できないのが残念ポイント。タブレットの四隅は厚みがあり、防御力が高そうです。
裏面です。さらっとした艶消しTPU?素材。側面とは質感が異なります。専用なので、カメラ位置のくりぬきもバッチリです。
BMAXロゴ入り。表面の素材はレザーとファブリックの中間のような感じです。落ち着いた色味で良いと思います。
スタンドさせてみたのですが、カバーの表面を表に三角折りすると摩擦のある場所でないと、うまく立ちません。
調べてみると、カバーの裏面を表に三角折りが正解みたいでした。カバーの裏面は汚れを落としづらそうなので、あまり外側に出したくないのですが仕方なし。
電源・ボリュームボタンはカバーに覆われてしまうので、若干押しづらくなります。
メジャーなタブレットではないのでケース・カバーの選択肢が少なく、現状はこのケースで運用するつもりですが、不満点を改善すべく追加でタブレットバンドを購入しました。
一度安物を購入したのですが、タブレットに引っ掛ける部品が樹脂製だったのでカバー運用には向きませんでした。この商品は金属にビニール状のコーティングがされているので、ある程度は厚みに合わせて曲げることができます。
持ち運びスタイル。ふいにカバーが開いてしまうのを防止。
使用中スタイル。僕はカバーの裏面に手垢が付くのが嫌なので、なるべく表面が外側になるように折りたたんでいます。
で、使ってみたらどうなのよ?
画質・画面
画質は素直な発色でとても見やすいです。明るさは室内では最低設定で十分。屋外の直射日光下でも明るさを上げれば余裕で使用できます。
10.4インチ 2000×1200の解像度は素晴らしく、WEB閲覧、電子書籍、YouTube視聴なども余裕でこなします。素晴らしい。
大画面の為、使用し始めた頃はスマホ(6.7インチ)に持ち替えたときに、ものすごく小さく感じました。
液晶の応答速度はソコソコで、わざと素早くスクロールさせると若干の残像感があります。
動作速度
僕のスマホは「OPPO Find X2 Pro」でして、2020年夏の最上級スペックなので、比べてしまうと遅いのですが、ストレスがたまるほどではありません。むしろ値段を考えるとかなり頑張っているのではないかと思います。
旧タブレット「 ASUS ZenPad 3 8.0 Z581KL 」と比較すると雲泥の差です。
ベッドやソファーの上で快適にWEBブラウジングができるので、パソコンの出番が減りました。
ゲームはやらないので試していませんが、軽い3Dゲームなら大丈夫そうです。
音・音質
本体のスピーカーは聴くだけなら音量は十分です。音質は・・・まあ普通です。
イヤホンジャックからの音質はズバリ!「とても良い」です。正直期待していなかったのですが、僕のお気に入りイヤホン [アンティーム]intime 碧 SORA 2 で音楽を聴いてみたのですが、
迫力があり、繊細な音も拾ってくれていて楽しく音楽鑑賞できました。
Bluetooth接続は設定をいじりました。
開発者オプション(表示のさせ方はググってください。)から矢印部分の「Bluetooth A2DP ハードウェア オフロードの無効化」をオン。
コレでBluetoothコーデック AAC を選択できるようになるので、多くのイヤホンなどを高音質で再生させることができます。
僕の一押しサービスAmazomMusicの画面でも確認できます。
その他の高音質コーデック(LDAC・aptX HD等)に対応していないのは残念ですが、このお値段ですから・・・
動画再生
YouTubeは1080pのフルハイビジョンで再生できます。スマホで視聴するより断然見やすいので良いです。
Netflixやアマゾンプライムビデオを視聴される方は注意が必要です。Widevine L1(ググってください。)に対応していないため、高画質の再生ができません。
アマゾンプライムビデオの画質
YouTubeフルHDの画像
画面を直撮りしたので分かりづらいかもしれませんが、実際には結構な差があります。
僕はアマゾンプライムビデオを Fire TV Stick で見るので問題ありません。
その他気になった点
ダブルタップで起動できない(画面を持ち上げると起動する設定がありますが暴発するので持ち歩きに向かない。顔認証は普通の明るさの部屋で認識しなかったので使用していません。)。
慣れますが、ちょっと重い(旧タブレットが8インチだったので当然かも)。
総評
現状androidタブレットでSIMスロット搭載機種が少ないので、このお値段でサクサク動くのはかなりお買い得ではないでしょうか。
故障が心配ですが(念のためyahooショッピングの3年修理保険に加入しました)、気に入ったので絶賛稼働中です。
追記
購入から半年以上使っていますが、未だに快適に使用しています。サクサク具合は相変わらず、電池持ちも良いです。
長期間使って気になったのは・・・
- 充電が遅い(10%から満充電まで3時間くらい)
- Wi-Fiの掴みが若干悪い
くらいでしょうか。
毎日ヘビーに使用していますが、相変わらず満足度は高いです。
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