それは突然の「赤い警告」から始まった
ある日、愛車のスイフトスポーツ(ZC31S)を運転していると、
視界に赤いものがチラつくように。
メーターをよく見てみると、ブレーキの警告灯が付いたり消えたり。
僕はサイドブレーキを引いたり戻したりを繰り返しましたが、
どうやら相関性は無さそう。
数日そのまま運転していると、上り坂で点灯することが判明。
さらに数日たつと、平地での発進時にも点灯するようになったので
慌てた僕はネットの情報を頼ることに。
僕はブレーキの警告灯が「サイドブレーキの解除忘れ」時のみ
点灯するものだと思っていましたが、ブレーキフルードが減っても
点灯する事を初めて知りました。
原因特定:犯人は「クラッチレリーズシリンダー」
で、さらに調べてゆくと
- ZC31Sはブレーキとクラッチのフルード(オイル)が共用。
- ZC31Sの持病として「クラッチレリーズシリンダー」なるものから、
フルードが漏れる事象が多数報告されている。 - 故に、社外の「強化クラッチレリーズシリンダー」なる商品がある。
という事が判明したので、ボンネットを開けてみました。



該当箇所を見てみましたが、明確に漏れている感は無し。
グリスなのか、フルードなのか区別がつきません。
次にブレーキフルードのリザーバータンクをチェック。

汚くてよく見えないが、フルードは明らかに減っています。
状況から察するに、「クラッチレリーズシリンダー」からのフルード漏れに
間違いなさそうです。
この時点で走行距離は4万5千キロくらい。
まだまだ乗る気なので、再発防止に上等なパーツを
おごってやる事にしました。
※僕はプッシュロッドもアールズ製を購入。

ゴムブーツを外すとグリスが塗ってありました。親切です。

準備した物(人)
| アイテム | 備考 |
| 12mmレンチ | 基本のキ。 |
| 長いエクステンション | これがないと奥まった場所に届きません。必須! |
| ペンチ | エア抜きのライン開通に使用。 |
| ブレーキフルード | 補充とエア抜き用に。 |
| グリス | 本来は専用品を。今回は手元のベルハンマースプレーで代用(※後述)。 |
| ワンウェイバルブ | バイク用を流用。エア抜き作業の強い味方。 |
| 水道とホース | フルードがこぼれたら即洗浄!塗装を保護するためにも重要です。 |
| 友人 | エア抜きを手伝ってもらおう!作業のモチベーションアップ。孤独感も紛れるぞ! |
作業の注意点:僕の「やらかし」を反面教師にしてください
交換作業自体は、ネットで調べて準備万端……だったはずなのですが、
ここで痛恨のミスを犯しました。
噴水事件(エア抜きは車体に取り付けてから!)
レリーズシリンダーにホースを取り付けて、
友人にクラッチを踏んでもらいましたが
エア抜きホースからフルードが出てきません。
レリーズシリンダーは宙ぶらりんの状態です。
僕は、魔が差してプッシュロッドを手のひらで
押し込んでしまいました。
「プシュー!」
レリーズシリンダーからフルードが飛び出しました!
僕はパニック状態で、ホースを振り回し
エンジンルームに水をかけまくりました。

おかげでバッテリートレイに水が溜まってしまい、後日金具がサビサビに……
皆さんはレリーズシリンダーを車体に取り付けてから、
落ち着いて作業しましょう。
パニックからの適当グリスアップ
レリーズシリンダーのゴムブーツ内部がフルードまみれになったので
水洗い後、手持ちの「ベルハンマースプレー」をグリス代わりにたっぷり噴射。
プッシュロッドの先端部分も「ベルハンマースプレー」で済ませてしまいました。
※本来なら粘度の高い耐熱・耐水性に優れたグリスを使うべきです。
不具合は出ていませんが、真似しないようにしてください。
まとめ:警告灯が消えた時の達成感!
交換後は、あれだけしつこかった警告灯もピタッと消灯。
エア抜きも成功して、また安心して走れるようになりました。
ZC31S乗りの方、ブレーキ警告灯がついたら先ずは
ブレーキフルードのリザーバータンクをチェック!
節約したい方はご自分でトライしてみてください!


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