巣ごもり生活を続けていると、ネット上の様々な情報を目にするのですが、自動車関連の記事を検索していると「アルミテープチューン」なるきな臭い情報が目に留まりました。
なにやら導電性のアルミテープを車体の至る所に貼り付けると、良い事が起こるらしいのです。
僕自身も前車に乗っていた時に100均のトルマリンシートをエアクリーナーボックスに貼り付けたりしていたことを思い出しました。
昔から疑似科学のようなグッズは沢山発売されていますし、安価なものであれば試すのは大好きです。
しかも、アルミテープチューンは天下のトヨタが特許を取っているようです。
実際に純正部品もありますね。
他にはこんなのとか
実際に効果があるという報告が多数見受けられ、俄然興味が湧いてきます。
更に検索してみるともっと効果がありそうな商品を販売しているショップを見つけてしまいました。
未来整備 ですよ!なんてロマンが溢れる響きでしょうか!
ちょうど楽天ポイントが貯まっていたので何点か購入してみました。
購入した物
定形外郵便にて届きました。GTKファクトリー製品のカタログ入りです。
ピークリップ SP
GTK-III stealth (ステルス)
GTK-III HSP 中央の星マークがオカルティックで良い!(笑)
施工箇所
まずは僕の愛車スイフトスポーツ(ZC31S)に貼り付けてみます。
プラグカバーにGTK-III HSPを貼り付け。最初はプラグカバーを外して貼りたかったのですが、スペースがなく断念。
ステアリングコラムカバー上部の裏にGTK-III stealthを貼り付け。トヨタの特許ではステアリングコラムカバーの下部にアルミテープを貼り付けるらしいのですが、見た目の問題で隠したかったのでこの位置にしました。
コチラの記事の作業時に同時施工しました。
自宅のエアコンに ピークリップ SP を巻き付け。付属の結束バンドでは長さが足りなかったので、自前で用意しました。
効果を検証してみる
GTKファクトリーの商品は施工後36時間後に効果を発揮するらしいので(このあたりも魔術チックで素敵です)、2日寝かせた後に片道16kmの場所までドライブしました。
しばらく走っていると、何故か低回転のトルクが増している気がします。エンジン音も勇ましく、「グオー」っと加速していきます。
まあ、気の持ちようで良くなった気がするのは想定内だったので、帰り道はタコメーターを見ながら以前の状態を思い出しつつ慎重に走ってみます。
「いや、明らかにトルクアップしている!?」
帰り際に寄ったスーパーの立体駐車場でも、いつもは登りの角度が急なので1速で走っていたのですが、2速でスルスル登っていきます。
僕の感覚だと、以前のトルク発生回転数が1,000回転位ずつ下がった印象です。
どちらの商品が作用しているのか、相乗効果なのかサッパリ分かりませんが、なめらかと言うよりは荒々しくトルクアップしています。正直、アクセルを踏むのが楽しいです。
そもそも僕が興味を持つきっかけとなった、トヨタのアルミテープチューンは静電気の放電が目的のようですが、GTKファクトリーの商品は普通にバチバチ静電気を発生しています(笑)
そもそもの働きが違うようですね。コラムカバーに施工したのは間違いだったのかもしれません。
自宅のエアコンの方は特に変化を感じませんでした。
以前に室外機の静音化を行いましたが(コチラの記事です)、
特に比較して静かになった印象はありません。
夏になってクーラーの使用が始まったら、電気料金、冷え方など検証して報告したいと思います。
さて、なんとも不思議な商品に手を出しましたが、想像以上に満足してしまいました(笑)
興味が湧いてしまった方は、とりあえず「GTK-III HSP」だけ購入してエンジンヘッド付近に貼り付けてみてはいかがでしょうか?
もちろん、何ら体感できなくても責任は持ちませんよ~
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