【XL883L】ヤフオク車両の闇と光。キャブを開けたら衝撃が…不調の原因は某ブログに隠されていた!?

ばらしたキャブレター 2006年式XL883L

僕がヤフオクで手に入れた2006年式スポーツスターXL883L。
オイル・エアフィルター・プラグを交換していよいよ快適に走れると思っていましたが
乗りにくさは最初と変わらず。

今までのバイク遍歴でキャブレターを調整したことはありませんでしたが
重い腰を上げて自分でやってみることにしました。

不快な震動、それは「乗りたくない」への入り口

せっかく憧れのスポーツスターを手に入れたのに、
頻発するキャブのクシャミ・低速のギクシャク感・特定回転域の異常な振動に
僕はだんだん運転が億劫になっていました。

試乗会でXL883N(アイアン)に乗った時の「高揚感」は全く感じられません。
インジェクションとキャブレターの違いだけでここまで乗りづらくなるとは
考えられず、でも諦めきれない気持ちで過ごしていました。

とにもかくにも「ミクスチャー調整」

スポーツスター、キャブ車のハーレーについては以前から調べまくっていたので
「ミクスチャー調整」がバイクの調子を左右することは知っていました。

ミクスチャースクリューの穴は最初から空いていました(ピンぼけ失礼)。

この穴にマイナスドライバーを突っ込めば調整できるのですが
今後の整備を考えて手で回せるスクリューに変更しました。


純正と比較:日本のメーカなので、安心感はあります。

このスクリューの頭にペンで印を付けて、調整を試してみたのですが
当時はタコメーターも無く「大体この辺かな」程度の調整しかできませんでした。
乗り味の変化もほとんど感じられません。

※当時は気づいていませんでしたがミクスチャー調整は「超重要」です。


ネットの海で見つけた「愛車の過去ログ」

偶然の出会い、そして確信へ

悶々とした気持ちを抱えながら、いつものようにネットを徘徊していると
見慣れた車両写真が目に入りました。

「あれ?これ俺のスポーツスターじゃん!?」

それは、某ショップのブログ。
パーツ構成、車体色……「間違いない。」

僕は偶然にも過去の整備ブログで自分の883Lを発見しました。

判明した「爆音」の過去

記事の画像を見てみると、当時は社外の爆音マフラー仕様。
どうやらスポーツスターの持病と言われる、ニュートラルスイッチを交換しています。
走行距離は4,000キロ台です。壊れるのが早すぎる。
因みに、僕が手に入れた時の走行距離とほとんど変わりません。
前オーナーは全然乗っていなかった事が判明。

しかも、僕が883Lを手に入れた後の記事にも登場
(恐らく過去に行った作業を記事にしたのでしょう)。
その際は、北米プーリー・社外のドライブベルトに交換されていました。
社外のベルトって耐久性はどうなんだろうか。
ちょっと不安になりました。

本題:ズボラ流キャブ開腹手術と、驚愕の「50番」

事前に購入した物

スロージェット:45・48番。
メインジェット:175・180・185番。

予備のガスケット。

ジェットドライバー。

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「急がば回れ」を無視した横着整備

本来ならば、キャブレターのトップカバーを外すには

  • スロットルワイヤーを外す
  • チョークケーブルを外す
  • エアクリーナーを外す

等の作業が必要になりますが、僕はズボラなのでオフセットドライバーが有れば
何とかなると作業を決行してしまいました。

ワッシャーはジェットニードルのかさ上げに使用。

ドライバーは届いたが、アクセルワイヤーのブラケットが邪魔で
トップカバーは外れない。

急遽、ホームセンターにて極薄ドライバーを購入。

それでも無理だったので、ブリーザーボルトを外してキャブレターを引き出しました。

やっとこさトップカバーが外れました。
※絶対に真似してはいけません。きちんとした手順を踏みましょう。

初めてのキャブレター分解なので、感慨深いです。

ジェットニードルは最初からワッシャー1枚分かさ上げされていました。

画像では3枚ですが、とりあえずワッシャー2枚(1mm)かさ上げにしました。

トップカバーを戻して、下部のフロートボールを外します。
ムーンアイズ製のエアクリーナーは小さいので、装着したままで作業できます。


ガソリンコックはOFFで。
フロートボールに溜まったガソリンは慎重にタンクに戻しました。

スロージェットとの対面

スロージェットは奥まった位置にあります。
ジェットドライバーを使って外してみました。

「……ムムッ!?」

「50」の刻印が見て取れます。
事前に調べた知識では、純正は「42番」チューニング車両でも
「45・48番」を付けている方が多い感じです。

恐らく、スカスカの爆音マフラー時代の設定でしょう。
前オーナーの負の遺産です。

メインジェットも外してみます。

170番。恐らく純正です。
「何故コッチは純正!?」
謎は深まるばかり。

今回のセッティング(根拠はない)

  • スロージェットは45番
  • メインジェットは175番
  • ジェットニードル1mmかさ上げ

まとめ……からの誘導

さて、今回お届けした僕ののキャブ格闘記、いかがでしたでしょうか。
おそらく、真面目に整備手順を調べてたどり着いた方が読めば、
「いや、ワイヤー外せよ!」「手順めちゃくちゃだよ!」と、
ツッコミを入れたいでしょう。僕もそう思います。

とりあえず納車時よりマトモなセッティングにはなったと思います。
スロージェットだけ、45番と48番を交換しながら2年以上乗り続けました。
乗り味の不満はずっと拭えないまま、自分なりに対策を施し続けました。

……そう、このスパークプラグに出会うまでは……

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