ハーレースポーツスター【XL883L】苦節「2年2か月」。不快な振動を消し去った至極のプラグ

チャンピオンダブルプラチナプラグ 2006年式XL883L

ヤフオクで「仮車検のみ・無整備」の2006年式XL883L(スポーツスター)を落札してから、2年と2か月が経ったころ。

コツコツと自分なりにメンテナンスを続け、少しずつ調子を上げてきた僕の883L。でも、どうしても拭えない「不快感」があったんです。それが、2,000回転弱あたりの領域で発生する、エンジンが悲鳴を上げているような「ガリガリ」とした不快な振動。

加速時に一気に嫌な回転域をを超える分にはまあまあ気にならないのですが、ハーレーらしい鼓動感を感じるのはアイドリングから2,000回転辺りだし、街乗りでは多用する領域ですので、かなりのストレスでした。

「キャブ車のハーレーだし、低回転はこんなものなのかな…」と半分諦めかけていたのですが、ついに見つけました。僕のバイクを救ってくれた運命のスパークプラグを。

迷走の記録:定番NGKと、期待外れのブリスク

まず試したのは、定番中の定番「NGK DCPR7E」です。 無整備車両のベースラインを作るために交換しましたが、良くも悪くも「普通」。あの嫌な振動を解決するには至りませんでした。

最初についていたプラグもNGKでしたが、とりあえず新品に交換

次に、ネットで「劇的に変わる!」と評判だった「ブリスク BR14BFXC プレミアムエボ」に手を出しました。これが僕にとっては苦い経験に……

ブリスクプラグ外箱

電極付近はこんな感じ

ネジ山の精度に疑問: 指でスルスル回らず、締め込む時に「これ、ネジ山大丈夫か?」と心配になる感覚(一応かじり防止にコレ↓を塗ってから装着してます)。

ヒロチー商事 ハーレー 楽天市場店
¥1,487 (2026/01/30 16:52時点 | 楽天市場調べ)

カブりに極端に弱い: 始動時に失敗するとしばらく片肺で走るはめに。

集合住宅での惨劇: 運悪く思い切りカブらせてしまい、エンジンがかからず。バックファイヤーとアフターファイヤーを「パン!ボボッ!」と響かせながら、セルを回し続けた結果、バッテリーが死亡。近隣の方々の騒音被害を考えると、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

結局、肝心の走行性能もNGKと明確な差を感じられず、僕の車体には合いませんでした。

カブったブリスクプラグ

なんとなく漬け置きしてみたり

だめだこりゃ 押し入れ行きです

救世主現る。チャンピオン「Wプラチナ RA8PHP」

そして、2年越しの答え合わせとして辿り着いたのが、「CHAMPION(チャンピオン)Wプラチナ RA8PHP」です。

外箱

電極部:NGKのイリジウムプラグほどではないが細く尖っている。初期ギャップは1.1mm位

プラグギャップは0.6mmを推奨されている方がいらしゃいましたが、僕は試走の末0.95mmに調整

装着して走り出した瞬間、すぐに気付きました。 「全然違う……!!」

まず、排気音が勇ましい。

あんなに苦痛だった2,000回転弱の「ガリガリ感」が消え、驚くほど滑らかに回るようになったんです。全域でトルクの出方がスムーズになり、ギクシャクせずにどこまでも走っていけそうな感覚。

極低速も粘ります。住宅街の細かい左折でも2速で行けちゃったり(たまに無理だったり)。

普通ならNGKで十分なはずですし、僕の個体(車両のクセ)もあるのかもしれません。でも、このプラグに変えたことで、ようやく理想の乗り味にたどり着くことができました。

もちろん、最低限のキャブレター調整とミクスチャー調整は必須です。

まとめ:高いパーツを変える前に「プラグ」も疑ってみる(個体差・年式も関係あると思う)

ヤフオクで買った無整備のバイクを、自分なりに手なずけてきたこの2年ちょっと。 「ハーレーを扱っているショップに預けようか(おそらく高額の出費を覚悟)?」と深刻に悩んだ時期もありましたが、答えはたった2本のプラグにありました。

激変したのはあくまでも僕の個体であって、本来ならNGKの標準プラグで大丈夫なはずです。

お勧めできる方

  • 空冷スポーツスターで2,000回転付近の振動が不快
  • 調子は良いけど、比較的安価に乗り味を変えてみたい
  • ハーレーなのでアメリカのメーカーで揃えたい

こんな感じでしょうか。

一度車検も通しましたが、本気で車両売却も考えていたので僕は

超 絶 大 満 

です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました